【よもやまNY】夕焼けクィーンズ 黄昏マンハッタン


長く住んでいたので、いろいろ思い出深いクィーンズ。ここは不思議とどこか日本の下町を彷彿とさせる場所で、私はとても居心地が良かったのです。


駅から続く商店街、安売りの洋服店、学校帰りの子どもたち、スーパーで買い物をしている家族連れの風景、夕飯時になると家々からごはんの匂い……。街のアパートも高層でなくて大体2階建てだし、日本の長屋のような形式のアパートも多い。マンハッタンでは見ない電柱など、どこか日本の風景と通ずる景色がチラホラ。日本とニューヨークは遠く感じるけど、何故かクィーンズとは親近感を感じたりして。(笑)


特に親近感を感じていた風景は、クィーンズで見る夕焼け空でした。マンハッタンでは高層ビルが多いので、空がとても細く(狭く)感じるのだけど、クィーンズは高層の建物が少ない分、多分空の見え方が日本と近かいからなのだと思う。夕焼けの赤、オレンジ、ポピンク、バイオレットと何層にも色が重なっている色彩具合なんかも情緒を感じるし……赤とんぼは飛んでないけど。(ちなみに10月頃から秋が深くなるニューヨークの夕焼けは、空気が澄んでいるのでとても綺麗です!)

地下を走っているサブウェイも、クィーンズエリアに入ると地上に出て高架橋の上を走るのですが、駅によってはイーストリバー越しの黄昏にくれるマンハッタンがとてもよく見える場所がありました。乗り換え電車を待ちながら、遠くの高層ビルを東京の風景と重ねて、ちょっと感慨深くなったり。遠くの日本に思いをはせる時間でもありました。

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